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WLtoys V262 レビュー

WLtoys V262 レビュー


Introduction(はじめに)


WLtoysV262クアッドコプターをリリースしました。これはParrot A.R. Droneのクローンで、ブラシモーターを採用したかなり低価格のクアッドです。非常に魅力的な組合せですが、V2x2シリーズの最近のドロップアウト問題が解消したかとても気になります。


From the box(箱から出す)



http://flightgear.jpn.org/uploads/photos/276.png


V262クアッドコプター


V222 / V959と同じスタイルの送信機。V2X2プロトコル。


7.4V 850mAh リポバッテリー


・ 予備プロペラセット


2セルのリポ用のバランス充電器


・ マニュアル(英語)


The cockpit(コックピット)


送信機はV222クアッドコプターに付属するものと同じで、他のWLtoys6軸クアッドと共通のプロトコルを採用しています。V222にあるモジュールがないので、ファンクションキーは機能しません。1つの違いは、右肩のボタンを押してフリップモードにするとビープ音が鳴り、エルロンかエレベーターのスティックをフル入力するまで鳴り続けます。ノーマルモードにするとビープ音は止まります。


 


The aircraft(機 体)


V262にはParrot A.R. Droneとほとんど同じような保護リングがついています。なんと80gもの重さがあり、それを装着すると機体は本当に重くなります。もしあなたがビギナーでないなら、あるいはV262を室内で飛ばそうと思わないなら、飛行時間を伸ばすためにも保護リングを装着しないで飛ばすことをオススメいたします。


 


機体設計に関しては、V262は基本的に大きくなっただけのV959/212/222です。すべてのパーツはV959/212/222のものと同じに見えますが、それらはより大きく堅牢になっています。モーターはミニクアッドやマイクロクアッドのコアレスモーターよりはるかに大きいです。


各アームに1つづつ計4つのLEDライトがついており、夜間の飛行時に役立ちます。LEDライトは送信機のボタンでオン、オフできます。


 


Flight performance(飛行性能)



http://flightgear.jpn.org/uploads/photos/277.png


スロットルを上げるだけで、V262クアッドコプターはトリム調整をしなくても水平にホバリングできました。スティックを上げて60%と100%で、V262は精密かつ正確な動きを見せてくれました。これには本当に驚きました。というのも、私は1日前にX30クアッドコプター(X30は送信機と保護リングが異なる同一クアッドです。)を飛ばした時、X30はまったく別物のクアッドのように感じたからです。これはたぶん送信機のせいかも知れません。


 


フリップの方法は V212/222と同じです。自動フリップに入る前にスロットルを上げてやれば、フリップ中に高度が下がることはありません。


 


飛行時に保護リングを外せば、メビウスカメラ(Mobius camera。強くオススメします。)の装着は問題ありません。39gの重量は気になりません。飛行時間は10分に及びましたが、まだまだ活発に上昇するパワーを持っています。


 


キャノピーを外せば、控えめに見積もっても100g以上の重量物をつり下げて飛ぶことが出来るでしょう。


 


The WLToys V262 Review (ビデオ)


http://www.youtube.com/watch?v=NdicLFhmdr0&feature=youtu.be


ですから今までのところ、この絶対的に素晴らしい飛行性能と、十分な飛行時間(フォームキャノピーを外して10分以上、キャノピーをつけて7分)はグッドニュースです。


 


さらによいニュースは、ドロップアウト(ノーコン)問題が解決したらしいことです!


WLtoysは改良された送信機とソフトを書き替えた受信機ボードを送ってくれました。コネクション(接続)はとても素晴らしいです。今までのところ、ドロップアウトは発生せず、電波干渉が起きやすい公園でも普通に飛ばすことができました。、


 


最初に受け取ったV262のプロトタイプは、昼夜を問わず、たった30m離れるとしょっちゅうドロップアウトしました。今回は、私の試した範囲ではドロップアウトしませんでしたが、本当に解決したかどうかまだ確実ではありません。しかし、私はドロップアウトの可能性は、ほとんどないと思います。


 


 


保護リングを外して、さらに飛行時間を稼ぎたい時は、バッテリーケースの下にもっと大きいバッテリーをベルクロテープで取り付けることが可能です。私は1200mAhのバッテリーで飛ばしましたが、それはとてもうまく行きました。


 


Conclusion(結 論)


 


V262は素晴らしいフライングマシンです。それは軽快で、堅牢で、非常に安定しています。今のところドロップアウト問題は解決されたようで私は嬉しいです。保護リングを外せば十分な積載力があり、本当にバターのように滑らかに飛ぶ能力があります。台湾の私の家に34日持ち帰るとともに、WLtoysに頼んでMassiveOverkillさん他数名の人にテスト機を送ってもらい彼らにドロップアウト問題のテストをしてもらおうと思います。ドロップアウト解決が明らかになれは彼らも驚くでしょう。


もしドロップアウト問題が解決したら、このクアッドは空撮やFPVをやりたい人にとっては最適の1機となるでしょう。


 


 


 


Pros and Cons(長所と短所)


 


Pros(長所)


非常に正確な直進飛行性能


十分な積載能力


ビギナー用の保護リング


LEDライト


長い飛行時間


ドロップアウト問題が解決!


非常に堅牢


Cons(短所)


保護リングが重い。


保護リングの取り外しが簡単ではない。

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